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【マクロ】第7回 財政政策とIS曲線の変化

1.財政政策


■政府部門を考慮した時のIS曲線は、以下の式で表すことができる。

  埋め込み画像 1 前回の復習)
 
 ただし、 r :利子率(金利)、 T :租税、 G :政府支出、 Y :国民所得、a:基礎消費、b:限界消費性向、c:独立投資、d:投資の利子弾力性。

■IS曲線とは、財市場を均衡( YD=YS)させる利子率国民所得の関係を表す曲線。(これも前回の復習)



埋め込み画像 2


■ 財政政策(fiscal policy):政府支出Gまたは租税Tを変更することで有効需要をコントロールする政策。

埋め込み画像 3

■ 拡張的財政政策 (積極的財政政策)
…政府支出G拡大・租税T縮小→国民所得Yを増加
■ 緊縮的財政政策 (消極的財政政策)
…政府支出G縮小・租税T拡大→国民所得Yを減少

2.拡張的財政政策と緊縮的財政政策


(1)拡張的財政政策


■拡張的財政政策(積極的財政政策)


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■政府支出Gが拡大(G→G’)するとIS曲線の縦軸切片((a+c-bT+G))/d が増加

→ IS曲線がにシフト(図7-2) 

→ 同じ利子率r*のもとで国民所得Yが増加(Y*→Y**)

■租税Tが 縮小 (T→T’)したときも同様に、、、同じ利子率r*のもとで国民所得Yが増加(Y*→Y**)


    図7-2 拡張的財政政策(政府支出Gを拡大した場合)とIS曲線のシフト
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(2)緊縮的財政政策

■緊縮的財政政策(消極的財政政策)

  埋め込み画像 6

■租税Tが拡大(T→T’)するとIS曲線の縦軸切片((a+c-bT+G))/dが減少。 
→ IS曲線が  にシフト(図7-3) 
→ 同じ利子率r*のもとで国民所得Yが 減少 (Y*→Y**)
■政府支出Gが 縮小 (G→G’)したときも同様に、、、同じ利子率r*のもとで国民所得Yが 減少 (Y*→Y**)


    図7-3 緊縮的財政政策(租税Tが拡大した場合)とIS曲線のシフト
埋め込み画像 7


<参考文献>大野裕之『マクロ経済学のエッセンス』創成社





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じゅん

Author:じゅん
中東経済、企業金融が専門の研究者。UAE・アブダビから帰国しました。
Researcher:Middle Eastern Economy, Financial Development, and Islamic Finance
باحث: الاقتصاد في الشرق الأوسط، التنمية المالية، والتمويل الإسلامي.

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