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なぜエルビルで活況を呈しているのか

イラク関係者の「イラク情勢」についての報告を拝聴した際のメモ。

・イラク北部クルド地域治安は比較的安定している。ただし、最も安定しているエルビルでも渡航情報は「渡航の是非を検討せよ」だが。ちなみに、バスラなど南部4県は、2012年8月3日付けで「退避勧告」から「渡航の是非を検討せよ」に改善している。
・経済関係の大臣にクルド系を任命。外相:ホーシャール・ズィーバーリー(KDP)、貿易相 :ハイルッラー・ハサン・バービキル(PUK)。
・サダム政権時代にクルド系が欧州へ移住。結果、クルド系ビジネスマンは多言語を操ることができる。現在、帰国してイルビルを中心に経済開発(不動産中心)。

さて、以下考察。
・エルビル開発の資金源はどこなのだろう。クルド自治区の石油収入が基盤として、欧州・中国資本か。トルコは?
・アブダビやドバイもエルビルをイラクへの再輸出のゲートウェイにすると考えているがUAE turns focus to Iraq(2013/2/7、khaleejtimes、イルビルの活況は一時的なものではないか。
・イラクの経済閣僚がクルド系ではなくなった場合、エルビル向けFDIはどうなるのか。
・南部4県がさらに安定していくと、バスラ周辺の開発が進むだろう。Khor Al Zubair港のFree Zoneなど(Logistics hub for Iraqi oil(2012/10/25、the National))。

とにかく近いうちに一度エルビルには訪問してみないことには。
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Jun SAITO(جون سايتو)

Author:Jun SAITO(جون سايتو)
開発金融、企業金融、中東経済 (特に湾岸アラブ諸国、UAE)が専門の研究者。UAE・アブダビから帰国しました。
Researcher:Gulf Arab Economy, Financial Development, Family Business and Islamic Finance.
باحث: الاقتصاد في الشرق الأوسط، التنمية المالية، والتمويل الإسلامي.

■プロフィール詳細はこちら(Curriculum Vitae)(السيرة الذاتية):作成中
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